レンジャーといえば、感動の最後を迎えるレンジャー帰還式です。
最後の最後ボロボロになって、涙を流す。
男泣きとはこのことじゃないかと思います。
それまでの厳しい訓練。
陸上自衛隊で最も過酷と言われるレンジャー訓練を乗り越えて、やっとレンジャーとなれます。
この時には情報を共有していない人でもついポロッとしてしまうほど感動しますね。
私はレンジャー帰還式を4かいほど見たのですが、どれも感動しました。
特に自分の同期隊員がレンジャーを卒業するときはそれこそ涙モノでした。
どれだけ辛い訓練を過ごしたらあれほど痩せるのだろうと思うほど、彼らの体は本当にボロボロ。
まさにゾンビという表現がピッタリなくらいにガリガリになります。
それだけ、このレンジャー訓練が辛いということです。
レンジャー訓練はその苛酷さから、たまに死人が出ています。
毎年1人くらいはレンジャー教育中に死亡事案が発生しています。
それくらい精神的にも肉体的にも追い詰める訓練だということですね。
